先日のTRPGプチオンリー新刊「琥珀堂紅茶店 月灯町魔法録スピンオフ」
コミケ86の再販「月灯町魔法録 満開の桜、満天の星」
ディザーサイト
月灯町の日々 - 月灯町魔法録 駅前魔法学園!
にてキャラクター紹介やサンプルページが見られます。
TRPGサークルMi.N.Dが仕掛ける魔法のリプレイ&ノベルを是非。
コミックシティ東京138 内で行われたTRPGプチオンリーに参加してまいりました。
東5ホール ト32a Desktheory
「琥珀堂紅茶店」
と既刊を持って久々のイベント参加。
昨年の今頃は3spだけのオンリーイベントにアリアンロッドのソロシナリオゲームブックを携えて行ったわけですが、今回はTRPGのオンリー!
前回がアウェーなら今回はホーム!
とか適当なノリでの当日。
うむ、聞いてはいたがシティは女性率高いね。
おじさん、なんか場違いかな~(笑)。
東京は30度超えで暑過ぎてさらに汗だくだしねぇ(笑)。
ネクタイゆるめたいよーな気もしつつ、エプロン姿のおっちゃんはスペースへいらしてくれる方を待つわけです。
次第にTRPGプチオンリーの通りにも人が増えはじめた頃、嬉しいことにツイッターを見て(フォロワーさんなど)来て下さった方が!
小説+紅茶本という「なんでTRPGオンリーなのに異色本だしてんだよ(笑)」と言う弱気もおかげさまですっかりと晴れました。
さらには「駅まほ」や「ゆうこや」のリプレイを手に入れたくてという方も居て、最近あまり見ないシステムなので少しでも知っている方と話せるのはとても貴重な機会でした。
さて駅まほとか艦これとか色々出してましたが私は今回、アリアンロッド2Eの列で参加(アリアンロッド2Eリプレイ・ストイックマインドもってったし)だったわけで、近頃ちょっと元気なかったアリアンもまた盛り上がるといいですねと近隣の方々ともお話できてたいそう楽しかったわけです。
個人的には今年は「ファンタジーの復権」というのをテーマにしているので、アリアンロッドまわりでも何かできると良いなと思いました。
(ちなみに現代ファンタジーの方ではアマデウスを夏コミに委託する予定ではおります)
話はまたもどりまして。
今回の紅茶本にはアレンジレシピをリーフティーで載せましたが、ティーバッグでも美味しい紅茶が楽しめます。
という事で、皆さんに良い T タイムを!
TRPGプチオンリーありがとうございました。
TRPGプチオンリー琥珀堂紅茶店へご来店ありがとうございました。駅まほリプレイのスピンオフ小説と紅茶本という異色の本でしたが、楽しんでいただけたら幸いです。
— 黒兎そよ@新刊こかげ書店委託中 (@katatumuri) 2016年6月19日
皆様に良い T タイムを! pic.twitter.com/FTC8MLYosd
6/19コミックシティ東京138 東5-ト32a [Desktheory] にてTRPGプチオンリー参加します。
駅前魔法学園! 琥珀堂紅茶店 日常小説× 紅茶レシピ本!?
他、ゆうやけこやけ、アリアンロッド2Eなどのリプレイも持って行きますよ~。
夏コミにはいけないので、このTRPGプチオンリーでボクと握手?
琥珀堂紅茶店
— 黒兎そよ@新刊こかげ書店委託中 (@katatumuri) 2016年6月14日
カバーは本の半分くらいにかかる仕様。表紙は光にあてるとちょっとキラリとします。
コミックシティ東京138に持っていく予定。
紅茶と魔法のある駅まほ日常小説。他。 pic.twitter.com/RayMzRqsO6
一口にホラーと呼んでも色々とあるわけですが昨今、再び注目株の「クトゥルフ」とサイコロフィクションの「インセイン」をざっくりくらべてみましょう。
CoC、クトゥルフ神話TRPG。
宇宙的恐怖と狂気を前に謎を解き明かす探索者となるRPG。
原作であるクトゥルフ神話は創作小説から生まれたシェアードワールドで実在?の神話ではない。暗い印象とともにユーザーはニッチだったが、現在はもっとも注目を浴びている。
クトゥルフの宇宙的恐怖というよりもパニックホラーやライトノベルホラー感が昨今では人気。
SAN値ピンチ! と一躍有名になった正気度ルールがゲームの肝。
狂気に耐えて日常に帰還しよう。
判定はパーセンテージロール系。D100の下方。他、ダイスは色々と使うので準備しよう。
サイフィクのホラーTRPG。
PL手番によるサイクル進行とハンドアウトに秘められた秘密を情報項目にすることで、システマティックな運用ができるのが強み。
またハンドアウトが基本実装されていることでPL自体が怪奇事件へ関与しやすい。
マルチジャンルホラーと銘打っているだけあって世界観に制約はない。
日本的恐怖からB級、ジャンルを超えてクトゥルフも扱っているが、3巻からSCPという異常現象や都市伝説のデータベースを下地として遊ぶ指針も打ち出した。
判定はD6.
余談だがキャラシートに正気度があるのはホラーのお約束かw
クトゥルフは古いTRPGなだけあってかなりファジーでGM(KP)の力量で左右されます。逆に言えば「やれること」は多いのでPLの創意工夫が生きるゲームではあります。*1
恐怖演出用のシステムは正気度(SAN値)を管理することで表現します。怖い出来事がおこればSANを削って或程度下がる(一度に失うなど)と狂気に陥ったりします。
物語としての進行は(シナリオの良し悪しもありますが)KPとPLである程度相互にカバーして遊ぶことになるでしょう。ゲーム内時間管理やキャラ位置、得られる情報はKPの都合よく管理できるタイプのゲームです。得もすればKPによる殺戮ゲームにも出来てしまうので、公正さをどこかに担保しておく必要があります。(たとえば既に遊ばれているシナリオに順ずるとか、かならずこの方法でなら助かるというルートを実現可能な難易度で設定するなど)
インセインはサイコロフィクションというTRPGのフォーマットで出来ているため、ゲームの進行はかなりシステマティックになります。PLは手番に一行動する。これが基本となります。やれることが限られるのでPLやGMのゲームへの負担は減ります。また情報や狂気をカード化することで公正さを担保できているのが強みです。秘匿ハンドアウトの仕組みも秀逸です。
恐怖演出用のシステムは正気度と狂気カードです。正気度はSAN値と似たものだと思って良いでしょう。恐ろしい出来事にあえば減っていきます。狂気カードは「どう狂っているか」を指定するロールプレイ補助の側面を持つギミックです。「~したら××する」などのフォーマットが良く使われます。例「刃物を持ったら人を試し切りしたくなる」など。
ただ「窮屈」な側面はあります。PLが様々な工夫を思いついても情報カードの調査に成功したかどうかの方が意味を持ちます。
*1:自ずとKP負担も増える
Boothにて¥0でDLできます。
ある日、変化たちのもとに空から魚が降ってきます。良くみればそれは「こいのぼり」のようなのですが、どこからやってきたのか分かりません。
「こいのぼり」をまるで生き物のように言ってからかうネズミや、風で吹き飛ばそうとするカラス。
山の変化たちや街の人々と出会いながら、変化たちはこの魚の帰り場所を探すことになります。
超会議のTRPG即売会には行けないので、一人でエアTRPG祭り!
と言うことで、季節ネタのゆうこやシナリオを公開しました。
いつもどおり、セッションやリプレイ配信など自由に遊べるフリーシナリオです。
遊んだ報告をツイッターなどにいただけると著者は喜びます(笑)。
是非遊んでみてくださいね。